町田の税理士が戯言を言っていると思ってください
税理士が、補助金や助成金の申請に携わることは多々あります。
「●●という補助金・助成金がある」と提案することも多いです。
(認定支援機関制度ができてからは、多くの税理士が認定支援機関として活躍していることも要因の一つかもしれません)
関与している事業者さんから相談を受ければ、税理士としてアドバイスをします。
申請書作成をお手伝いし、なるべく採択されるよう考えます。
しかし、それができるのは、関与先だからこそです。
たまに、「申請書を作って欲しい」というような依頼が舞い込んできますが、
事業内容を何も知らないのに、良い申請ができるわけありません。
補助金・助成金の申請は、税理士の本来の業務ではありませんから、
業務として専門的に行っている方よりノウハウはありません。
専門としている方より「強い」のは、会計・経理を通じて事業内容を深く把握できることです。
今回も、「小規模事業者持続化補助金」採択のご連絡を頂きましたが、
・今までに何をしてきたか、
・補助金申請の目的は何か、
・どのような効果が期待できるのか、
・どういう表現がいいか
・どういうストーリーがいいか 等々
少し、お手伝いしただけです。
少し、「数字」を付け加え、体裁を整え、読みやすくするだけ・・・
(真剣に取り組んでいる同業者にお叱りをうけるかもしれませんが、)
基本は、申請者の「思い」を活字にしてフォローするだけです。
あえて言うなら・・・
ホームページの製作に似ています。
コンテンツは、事業者(依頼者)が作らなくてはなりません。
デザインに、事業者(依頼者)の要望を主張しなければなりません。
キーワードを決めなければならないかもしれません。
そうでなければ、同じようなホームページばかりになります。
見た目(デザイン)やSEO対策のために、専門業者がいるのです。
集客につながるホームページを作るには、丸投げしませんよね。
専門的な部分以外は、自分の「思い」を書きたくなりますよね。
そうすると、一番、肝心な部分は自ら作るしかないと思います!
補助金・助成金申請と税理士も同じようなもの・・・
再度になりますが、
あくまで、町田の税理士の戯言です。